【山形県内施工棟数No.1】池田塗研は自社職人施工にこだわった住宅塗装専門店です。外壁屋根 無料診断、雨漏り修理、リフォーム補助金などお気軽にご相談ください。
飛び込み、電話営業は一切行っておりません。
「防水塗装用の塗料はどのような性質を持っているのか、またどのような種類があるのか知りたい」
このように外壁塗装をお考えで、防水塗料について興味がある方は多いでしょう。
そこでこの記事では防水塗装と防水塗料の種類についてご紹介します。
防水塗装とは、通常の塗料と比較して強い耐水性を有しており、水の侵入から住まいを守る性能が高い塗膜のことを指します。
そして、防水塗装は「壁用」と「床用」の2つの種類に分類されます。
壁用のものは、コンクリートやモルタルのようなひび割れしやすい外壁の防水のために使用されるもので、弾性塗料とも言われます。
一方で床用のものは、ベランダや屋上のような屋外の平らな床面の防水のために使用されるもので、トップコートとも言われます。
どちらの種類の防水塗料も、ネット通販やホームセンターで購入できますが、建物の着彩が主な目的ではないため、カラーバリエーションが少ない傾向にあります。
では防水塗料にはどのような種類があるのでしょうか。
ここでは「アクリル塗料」「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「フッ素塗料」の4つをご紹介します。
まずはアクリル塗料です。
これは扱いやすく安価であり、以前までは主流であった塗料です。
ただ、耐久性の面では他の塗料と比べて劣り、耐久年数は5年から6年程度です。
次はウレタン塗料です。
これは弾力性や耐久性、密着性に優れており、バランスの取れた塗料だと言えます。
ただし、紫外線に対する抵抗力が他の塗料に比べて劣り、時間の経過に伴って汚れが目立ちやすく変色しやすいです。
耐久年数は長くても10年程度です。
次はシリコン塗料です。
耐久性が非常に高く、仕上がりの精度も高い、コストパフォーマンスに優れた塗料です。
その反面、他の種類と比較した場合に弾性面で劣るため、ひび割れなどに適さないことがあります。
耐久年数は10年から12年です。
最後はフッ素塗料です。
これは耐久性や耐熱性、耐水性に優れた塗料ですが、価格は高めに設定されています。
耐久性が非常に高いことから大型の建造物に適しており、塗り替えなどのメンテナンスでよく使用されます。
耐久年数は15年から20年です。
今回は防水塗装と防水塗料の種類をご紹介しました。
どのような塗料があるのか、イメージできましたでしょうか。
外壁塗装は住まいの快適性を決定づける重要な要素ですので、慎重に塗料選びをしてくださいね。