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通常、外壁というとモルタル壁やサイディング壁などを思い浮かべる方が多いでしょう。
外壁塗装というと、これらの壁の塗装を指すことが多いです。
では、コンクリート壁の家の外壁塗装は通常の外壁塗装とどう違うのでしょうか。
コンクリート壁の家にお住まいの方にとってこれは気になる点かと思います。
実はコンクリート壁の場合、通常の外壁塗装とは異なる塗料を使用します。
そこで今回は、コンクリート壁に使われる塗料についてご紹介します。
そもそもコンクリート壁は通常の外壁と違って、どのような特徴があるのでしょうか。
ここではコンクリート壁の特徴をご紹介します。
・デザイン性
打ちっぱなしのコンクリート壁は洗練された印象を受けますよね。
通常の外壁ではコンクリートの上に外壁材を打ち付けます。
コンクリート壁ではあえて外壁材を打ち付けないことで、デザイン性を高めています。
・耐久性
コンクリートは、木造の外壁よりも耐火性や防音性などの耐久性に優れています。
建物自体が頑丈で、自然災害にもある程度耐えうるでしょう。
しかし、一方でコンクリートは水を吸収しやすい性質を持ちます。
そのため雨に弱く、シミやひび割れの原因になりやすいです。
このようなコンクリート壁の特徴に応じて、コンクリート壁の外壁塗装では大きく3つの塗料が使われています。
・撥水材
コンクリート特有の高いデザイン性を残しつつ、弱点である防水性を高める塗料です。
耐用年数が約5~7年と短いため、価格も安価です。
できるだけ安価で雨漏り予防をしたいという方におすすめです。
・カラークリヤー塗料
カラークリヤー塗料はクリヤー塗料に着色剤を混ぜた塗料です。
撥水材と機能はほぼ同じですが、外壁の保護機能は撥水材よりも高いことが特徴です。
耐用年数は約7~10年と長く、サビ止めやムラの防止などの効果も期待できます。
撥水材よりも価格は高いですが、少しお金をかけてでも一定以上のコストパフォーマンスを得たいという方におすすめです。
・弾性塗料
雨漏りを防ぎ、防水性を高めることに特化した塗料です。
弾性塗料は、コンクリートの表面を完全に覆ってしまうので、特有の風合いを失くしてしまいますが、それはひび割れの発生を防ぐためです。
すでにひび割れや雨漏りが起きていて、壁の劣化が激しい場合によく使われます。
コンクリート特有の風合いが失われても、ひび割れや雨漏りを完全に防ぎたいという方におすすめです。
このように、コンクリート壁の外壁塗装に使われる塗料は、通常の外壁塗装で使われる塗料とは異なります。
なぜならコンクリート壁には通常の外壁とは異なる特徴があるからです。
ご自宅がコンクリート壁で外壁塗装をご検討の方は、壁の状態を見てどの塗料にするか決めると良いでしょう。