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「屋根塗装をする際にも、足場は必要なのだろうか」「足場がなくても作業ができるのかを知りたい」
こんな風に思っている方はいらっしゃいませんか。
一見、不要に思うかもしれませんが、実際はきっちりと意味があります。
そこでこの記事では、屋根塗装における足場の必要性についてご紹介します。
足場を組む理由は、大きく分けて3つあります。
1つ目は、作業員の安全確保のためです。
2メートル以上の高所で作業をする場合は足場を設置しなければならないと法律で定められています。
2階建ての住宅であれば、屋根は6~8メートルほどの高さになるため必ず足場を設置します。
また屋根は多くの場合斜めになっているため、そこを重たい塗料缶を持って歩くのは非常に危険なことなのです。
安全に作業をすることが重要なので、足場は欠かせません。
2つ目は、近隣への配慮です。
塗装前の高圧洗浄はかなりの水しぶきが周りに飛びます。
さらに塗装中には塗料がはねて隣の家や車についてしまうかもしれません。
足場を囲うように張られるメッシュシートは、こういったトラブルのもとを未然に防ぐ役割も果たしているのです。
そして3つ目は、作業の質を上げるためです。
足場がないと、作業員は落ちないように気を遣ってしまって手元に集中できなくなる可能性があります。
その結果塗装にムラが出てしまったり、作業しにくい場所の塗装が雑になってしまうかもしれません。
職人さん本来の良い仕事をしてもらうためにも、足場は必要不可欠です。
屋根塗装の前には、足場以外にも不要に思ってしまいそうな作業があります。
高圧洗浄もその1つですが、この作業を行わなければ屋根の汚れが落ちず、塗料がきれいにのりません。
また屋根の欠損部分を修復したり、塗料の飛散を防ぐネットを設置したりする「養生」という作業も重要です。
塗装後には、「タスペーサー」と呼ばれる工程があります。
この工程は屋根と屋根の隙間を塞いでしまった塗料を剥がすというものです。
タスペーサーを行わなければ、雨水が上手く流れず、雨漏りや腐食の原因になってしまうかもしれません。
屋根塗装における足場の必要性とその他の工程についてご紹介しました。
知識がないとよくわからない作業にも、すべて意味があります。
これらの工程は省略してはいけないものなので、こういった部分をきっちりと行ってくれるのか確認しても良いですね。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。