サイディングには外壁塗装は必要ないのかについて解説します！

ご自身の家のサイディング外壁に塗装が必要なのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
必要ないと言う声もありますが、実際はどうなのでしょうか。
この記事では、サイディング外壁の塗装の必要性やタイミングを紹介します。

□サイディング外壁に塗装は必要？

サイディング外壁は塗装が必要ないという声もありますが、定期的に塗装する必要があります。
サイディングの高品質なものは、優れた耐久性で長い間塗装は必要ない場合があります。
ここからは、外壁塗装が必要ない場合を紹介します。

1つ目は、サイディング外壁にして8年以内の家です。
サイディングの耐用年数は10年程度であり、長い間品質が落ちないものが多くあります。
チョーキング現象や色褪せ、剥がれが気にならなければ、塗り替えの必要はないでしょう。
しかし、目地に使われるシーリングはサイディングより先に劣化するため、補修が必要な場合もあります。

2つ目は、レンガやタイルが外壁の家です。
基本的にレンガやタイルが外壁の住居は外壁塗装の必要がありません。
しかし、ひび割れなどの劣化が目立つようであれば、修理する必要があります。
目地のシーリングにひび割れがあると、防水性が失われている状態のため修理しましょう。

耐久性が高く塗り替えが必要ないと言われるサイディングもメンテナンスを行わないと防水性と耐久性は落ちていきます。
それだけでなく、外観の見栄えも悪くなってしまい、資産としての価値も落ちてしまうため、メンテナンスは必ず必要です。

□塗り替えのタイミングはいつ？

一般的に、外壁塗装の目安は10年前後が目安です。
最後に塗り替えた時や新築した時から10年前後になる場合は塗り替え時である可能性があります。

他にも、症状から判断します。
「外壁を手で触ると白い粉が付く（チョーキング現象）」「色褪せ」「塗膜の膨れや剥がれ」「サビの発生」「コケや藻の発生」「ひび割れや傷が
目立つ」などの症状がある場合は塗り替え時だと考えて良いでしょう。
自分で見てもよく分からないという場合は、専門家に見てもらうことをおすすめします。

□まとめ

今回は、サイディング外壁の塗装の必要性やタイミングを紹介しました。
外壁材の種類によって、劣化の症状や塗り替えのタイミングは異なってきます。
自分だけで判断するのが不安な場合は、専門家に依頼してみましょう。
塗装に関することで何か分からないことや悩みがあれば、ぜひ当社にご相談ください。