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外壁塗装で失敗しない色選びのポイントと各色の特徴!

こんにちは!
外壁塗装の色を選ぶとき、せっかくの模様替えだから、見た目もおしゃれにしたい!と思われる方も多いのではないでしょうか。
しかし、一方で、塗装の色はとても多く存在しているため、絞ることがなかなか難しいですよね。
そこで今日は、起こりがちな色選びでの失敗と、代表的な基調色の与える印象や効果についてお話ししたいと思います。

■色選びの失敗パターンとは?

まず、外壁塗装の色選びで多い失敗は二点あります。

一つ目は汚れが目立つという事、二つ目が安っぽくなってしまうという事です。
汚れが目立つ色として、よく白と黒が挙げられます。
綺麗な色に見える分、汚れが付着した際に目立ってしまうことが多いです。

安っぽくなってしまうという点に関しては、選んだ色が思ったより明るくなってしまうことが原因として上げられます。
色には見え方の面積効果が存在するので、サンプルでみる小さい面積の色と、実際に家に塗る大きい面積の色とでは、大きい面積で塗った方が明るく見えるようになります。

なので、落ち着いた雰囲気にするために濃い色を選ぶ場合は、思ったより一段階濃い目の色を意識して選ぶ方が良いでしょう。

■基調色1-ベージュ系-

ベージュ系は、彩度を下げることによって、洋風にも和風の建物にも使いやすく、まとめやすい色です。
またベージュ系は色の心理的効果として、茶色のもつ土の気質である安定感から、安心感をもたらすと言われています。
しかし一方で、その彩度の加減が難しい色でもあります。
サンプルで色を選ぶ際には、思ったより少し濃い目の色を選ぶくらいがちょうど良いでしょう。

■基調色2-グレー系-

グレー系は、濃淡の調節具合で色のコントラストを創り出し、モダンな雰囲気を出すことができます。
グレーの心理的効果としては、上品で落ち着いた雰囲気を作ると言われています。
一方で、濃淡の調節が難しい色です。まとめるポイントとしては、白や黒などの濃い色とコントラストを作り、メリハリをつけると、グレーの色が活きるようになります。

■基調色3-ブルー系-

ブルー系は、華やかで明るい印象を作ります。
心理学的効果としては、対外的に、落ち着いた、開放感のある印象を創り出します。
一方で、薄すぎるブルーは、くすんだような白色に見えるため、少し濃い目の色を選ぶことがポイントです。
ブルーに似合う色は白や黒のはっきりとした色で、あまりブラウン系とは合わないことが多いです。

■基調色4-グリーン系-

グリーン系は、彩度と明度の調整によって、落ち着いた雰囲気から爽やかな雰囲気まで、幅広く演出することができる色です。
洋館風の建物の場合、彩度と明度の高い色を選ぶと、明るく華やかな印象になります。
和風建築の場合は、彩度を下げ、自然素材の風合いを出すことによって落ち着いた和の雰囲気を作り出すことができます。

いかがでしたか。
今回は、色選びをするうえでの注意点と、色の与える印象や効果についてお話しました。
業者の方と色を相談する場合も、単に色を指定するだけではなく、与えたい印象や雰囲気なども伝えると、納得感の高い外壁塗装が可能になると思います。

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