外壁の劣化の原因とは？放置するとどうなる？

いつの間にかできた外壁の傷や膨らみを放置していませんか。
こうした外壁の劣化は、家の耐久性を低下させてしまいます。
今回は、外壁の劣化の原因や放置すると起こることを解説します。
外壁の劣化が気になる方や、外壁塗装をお考えの方はぜひご覧ください

□外壁の劣化の原因を解説します！

外壁の劣化は様々な原因によって生じます。

まずは、紫外線や雨風などの外的要因による劣化です。
天候によるものだけでなく、ほこりや排気ガス、土なども劣化に影響します。
紫外線が当たりにくい北側の壁では、湿度が高くなり結露やカビが発生する場合もあります。

次に、経年劣化です。
建物は、年月の経過とともにそれ自体が劣化していきます。
わずかな負荷が重なり、ひびが入ってしまうのです。

そして、塗料の種類や塗り方による劣化です。
建物の状態や周囲の環境に合わない塗料を選んでしまったり、塗料を規定以上に希釈してしまったりすると、劣化が早まってしまいます。

□外壁の劣化を放置したらどうなる？

「外壁の劣化に気づいてはいるけれど、補修はまだ良いかな」とお考えではありませんか。
その考えが様々な問題を引き起こしてしまうかもしれません。
ここでは、外壁の劣化を放置したら起きることを4つ解説します。

1つ目は、建物の寿命を短くしてしまうことです。
外壁の傷んだ部分から雨水が浸入し、建物内部の構造材を劣化させてしまいます。
そうすると、少しの衝撃でも崩壊する危険性が高まります。

2つ目は、アレルギーの原因を作ってしまうことです。
壁の中まで雨水が侵入すると、湿気が溜まりカビが発生してしまいます。
室内にもそのカビの影響が広がり、アレルギーを引き起こしてしまうかもしれません。

3つ目は、外観を損なってしまうことです。
ひび割れや膨らみ、コケ、カビなどが発生し、外壁の見た目を悪くしてしまうでしょう。
外観は家の印象を左右する場所なので、周囲に汚れた印象や古い印象を与えてしまう可能性があります。

4つ目は、補修の際に通常より費用がかかってしまうことです。
長期間外壁の劣化を放置してしまうと、その補修により多くの費用が必要になってしまうかもしれません。
塗料の耐用年数や特徴を加味して、定期的に補修しておけば少ない補修費で済ませられます。

□まとめ

外壁の劣化は、どんな原因であれ避けられないものです。
今のお住まいに長く住んでいくためには、定期的に外壁を塗装したり補修したりする必要があります。
外壁の劣化にお困りでしたら、ぜひ当社にお任せください。