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コンクリート壁の家にお住いの方は、通常のサイディングやモルタル壁とは異なりどのような塗装を行えばよいか迷う方が多いと思います。
実際、コンクリート壁の塗装にはサイディングやモルタルとは異なり、コンクリート壁用の塗料を用いる必要があります。
そこでこの記事では、コンクリート壁の塗装についてお伝えしたいと思います。
*耐候性が高い
耐候性とは、塗料が紫外線や雨水などの外の環境に触れたときに、変形や変色、劣化といったような現象を起こしにくい性質のことを指します。
耐候性の高い塗料は劣化が進行しにくく、長持ちするというメリットがあります。
*防水性が高い
コンクリートは雨に弱い性質があります。
みなさんは大雨が降った後にコンクリートの表面がぼろぼろに剥がれているところを見たことはありませんか?コンクリートは雨に弱く、ひび割れを起こす場合もあります。雨が浸透すると最悪の場合雨漏りが起こることもあります。そのため、できるだけ防水性が高い塗料を使用する方が良いと言えるのです。
*透湿性
透湿性は、気体である湿気を通す一方で、液体である水を遮断する性質のことを言います。
透湿性の高い塗料は、コンクリート内部の湿気を外に放出して塗膜の膨れなどを起こしにくくするとともに、コンクリートが苦手な水を遮断してくれるため、コンクリートにとって一石二鳥です。
以上のようなコンクリート壁に用いる塗料の条件をふまえ、コンクリート壁用の塗料を3つご紹介します。
*撥水剤
撥水剤は防水性が高く、雨水を弾いて雨水が外壁内部に侵入することを防いでくれる塗料です。
水に弱いコンクリートにとってこの性質は欠かせません。
また、撥水剤は透明であるためコンクリート独特の見た目を変えることなく雨水の侵入を防ぐことができます。
何より、撥水剤は雨水を弾くと同時に雨水と一緒に流れてくる汚れも弾いてくれます。そのため、外観の美しさを維持することができます。
*カラークリヤー塗料
カラークリヤー塗料を湿布することでコンクリートの表面を保護することができます。
実は撥水剤は水を弾く性質があるだけでコンクリートを保護する役割はありません。
一方、カラークリヤー塗料はコンクリートの表面に保護層を設ける役割があるため耐候性が向上します。
*弾性塗料
弾性塗料はひび割れに強い塗料で、ひび割れ防止によく使用される塗料です。
コンクリートは雨水が侵入するとひび割れが起こりやすくなるため、この塗料は非常に有効です。しかし、撥水剤やカラークリヤー塗料とは異なり、塗りつぶして湿布するためコンクリート独自の風合いが失われてしまうデメリットがあります。
以上、コンクリート壁の塗装についてお伝えしました。ぜひ参考にしてみてください。