瓦の屋根には屋根塗装が必要か？徹底解説します！

瓦の屋根には屋根塗装が必要なことについてご存じでしょうか。中古物件をリノベーションする家庭が増えてきている今、瓦屋根の屋根塗装に関する知識をつけることで、スムーズに検討できると思います。そこで、今回は、瓦屋根の屋根塗装が必要な場合とそうでない場合を解説します。

□瓦の種類をご説明！

瓦といっても一つの種類ではありません。粘土系の瓦は塗装しなくても良いように、瓦は基本的にメンテナンスしなくても問題ありません。ただし、瓦以外の周辺部分はメンテナンスが必要なので注意してください。

粘土系の瓦では、表面の保護という観点から塗装は必要ありませんが、色変え目的としてなら塗装しても良いでしょう。しかし、塗装しても塗膜が剥がれやすいのであまりおすすめはできません。

セメント系の瓦には塗装が必要です。セメント系の瓦は、セメントの化学反応で硬化させたものです。よって、瓦表面には艶や色、防水性がないことから雨水を吸い込んでしまうので雨塗装が必要です。

また、塗装されていない場合、塗膜が劣化するので、美観が損なわれます。さらに放置していくと、ひび割れや破損が見られるようになるでしょう。ひび割れから雨漏りに発展し、瓦が落下する被害なども少なくありません。

たくさん雨水を吸収した瓦は、少しの衝撃でも割れやすくなっています。一度脆くなった瓦はもう元には戻らないので、定期的にメンテナンスすることをおすすめします。

□瓦を塗装するケースをご紹介！

瓦は動きやすく衝撃に対して弱い点がデメリットです。瓦が左右に動いてしまったことによる欠陥部分は、塗装すれば防水にも繋がります。ひび割れ程度なら、塗装することによって非常に簡単に補修できます。

瓦は半永久的なので塗装しなくても素材的な劣化はありません。しかし、経年劣化によって色褪せるので見た目は悪くなります。定期的に塗装工事することで高級感を演出できるのでおすすめです。

瓦はカラーバリエーションが非常に少なく、地味に見える色合いが多いです。そこで、瓦の塗装を行うことで好きな色に変化させ、理想とする外観にできます。

□まとめ

今回は瓦屋根の屋根塗装について解説しました。
瓦の塗装は必須ではありませんが、塗装することで外観的にも、安全面的にも安心な瓦屋根にできるでしょう。
当社は安全かつ美しい屋根づくりを実現していますので、安心して当社にお任せください。
ぜひ、今回の記事を読んで、屋根塗装の参考にしてくださいね。