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外壁塗装に高圧洗浄は必要?基礎知識をご紹介します!

外壁塗装を考えている方も多いのではないでしょうか。
外壁塗装をする際の工程には、高圧洗浄というものが入ります。
初めての外壁塗装で分からないことが多いという方に、この記事では、外壁洗浄についての基礎知識を紹介します。

□高圧洗浄って何?

高圧洗浄とは、外壁塗装をする際の下準備として必要不可欠な工程です。
外壁についている藻や苔を高圧洗浄機という機械で綺麗にすることです。
高圧力の水で汚れを取り除いていきます。
手作業では取り除けない汚れを機械を使って落としていきます。

高圧洗浄は必ず必要な工程なのでしょうか。
高圧洗浄をするべき理由は2つあります。

1つ目は、見た目を綺麗にするためです。
塗装を行う下準備としての高圧洗浄ですが、高圧洗浄機を使うことで汚れを一気に落とせるため、見違えるように見た目が綺麗になります。
塗装をしない部分も綺麗にしておくと、全体的にも印象がよく見えるでしょう。

2つ目は、塗料との密着性を上げるためです。
外壁に汚れがついたままだと、塗料を塗っても上手くくっつかず、本来の効果を発揮できなくなってしまいます。
剥がれやすくなり、耐久性の問題が出てきてしまいます。
そこで、洗浄によって綺麗な状態にすると、密着性が高まり耐久性も高くなります。

□基礎知識を紹介します!

基礎知識として把握しておきたいポイントを3つ紹介します。

1つ目は、高圧洗浄には48時間の乾燥時間が必要であることです。
高圧洗浄をしてから、季節にもよりますが48時間程度乾燥させる必要があります。
乾ききらない内に塗装してしまうと、塗料が上手くくっつかず塗膜に気泡ができることや、塗膜が剥がれる可能性があります。

2つ目は、高圧洗浄機で全ての汚れを取り除ける訳ではないことです。
高圧洗浄機でも取り除けない汚れは職人の方に薬剤などを使って落としてもらいます。
チョーキング現象が起きている壁を高圧洗浄機で落としても白い粉が残っている場合がありますが、これは旧塗膜が粉化したものであるため、無理
に落とそうとすると下地が傷ついてしまいます。
粉が残ってしまった場合は、プライマーやシーラー、フィラーなどの下地材を使い密着性を高めます。

3つ目は、コーキングの補修を行うことです。
高圧洗浄より先にコーキングの補修を行う必要があります。
痛んでいるコーキングを補修せずに高圧洗浄をしてしまうと、建物に大きなダメージとなってしまいます。

□まとめ

今回は、外壁塗装の工程の高圧洗浄に焦点を当てて、基礎知識を紹介しました。
外壁塗装をする上で、高圧洗浄は非常に重要な工程です。
丁寧に行うことで、塗料の本来の効果を発揮できます。
塗装に関して何か分からないことや悩みがあれば、ぜひ当社にご相談ください。

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