あなたの家は大丈夫?屋根塗装のタイミングを見極めるポイント

建物において屋根は、毎日紫外線や雨を浴びていて最も劣化しやすい部分です。屋根の質を維持するために必要なのが屋根塗装です。色を塗り替えることだけが目的ではなく、屋根を保護する観点でも重要な作業なのです。今回は屋根塗装を行う理由と、塗装が必要になるタイミングを見極めるポイントについて説明したいと思います。

◯なぜ屋根塗装が必要なの?
 屋根だけでなく外壁塗装にも共通することですが、建物の塗装というのは、色を塗り替える模様替えとしての作業ではなく、建物を守る保護の役割の方が大きいです。屋根塗装を行うことで、以下のような質の担保・向上が得られます。

(1)材料の保護
材料の劣化防止につながります。塗料を塗ることによって、材料そのものではなく、塗膜が代わりに劣化してくれます。

(2)防錆性・抗菌性の向上
錆(さび)の発生や、苔やカビが繁殖するのを防ぎます。

(3)遮熱性・断熱性の向上
屋根が熱の移動を抑制することにより、夏は屋根表面から屋内への熱が伝わりにくくなり室温上昇を抑え、冬は室内から屋根を通して熱が逃げるのを防ぎ室温下降を抑えます。

(4)防水性の向上
屋根の質が維持されることで、雨漏りのリスクを抑えます。

 すなわち、屋根塗装をいつまでも放置すると、劣化が急速に進行し、最終的にリフォームが必要になってしまうかもしれないのです。

◯塗装が必要になるタイミング
 では、塗装が必要と見極めるための屋根の変化について説明したいと思います。

(1)色が薄くなってきた
以前よりも色が薄くなってきたと感じたら、塗膜が劣化してきている証拠です。

(2)チョーキング現象(屋根が白くなってきた)
屋根を触って手に白い粉が付く状態です。塗膜の劣化がかなり進行した状態なので、塗り替えに最適なタイミングであると言えます。

(3)錆やカビにより色が変わってきた
錆やカビが目立ち始めたら、塗膜ではなく、屋根の材料そのものの劣化が進行し始めています。ここまで放置すると、塗装料金も非常に高くなります。

(4)塗装が剥がれてきた
塗装が剥がれているのが目に見えてわかるまで、放置していたら危険です。材料そのものの劣化がかなり進んでいるので、塗装だけでは済まないかもしれませんが、早急に業者に見てもらいましょう。

いかかでしたか?屋根塗装が必要な理由と、塗装を依頼すべきタイミングを理解していただけたと思います。繰り返しになりますが、屋根塗装は、単なる色の塗り替えではなく、建物を保護する上で非常に重要な工程です。費用が高くならないうちに、適切なタイミングで塗装を依頼しましょう。