失敗しない塗料の選び方!その3

家の壁も劣化してきたし、そろそろ外壁塗装をしないとな・・・とお考えの方はいらっしゃいませんか?
外壁塗装は費用も掛かりますし、失敗したくないですよね。

良い外壁塗装をするためには、良い業者を選ぶことはもちろん、外壁塗装に関する最低限の知識は持っていなくてはなりません。

特に、仕上がりを左右する塗料については、よく知っておく必要があります。そこで全6回に分けて、塗料の種類、値段、選び方などについてご説明したいと思います。前回は、環境に良い塗料として、遮熱塗料、超低汚染型塗料をご紹介しました。

今回は、水性塗料と油性塗料についてご紹介します。

前回まで、塗料の種類をご紹介しましたが、それぞれの塗料には、水性と油性があります。その違いについてみてみましょう。

・主成分
水性塗料は水、油性塗料は有機溶剤が主です。この有機溶剤にはシンナーなどが含まれ、匂いがきついです。

・内装への使用
水性塗料は内装に使用することができますが、油性塗料はできません。

・液型タイプ
水性塗料は1液型、油性塗料は1液型と2液型です。
1液型とは、そのままで使用できる塗料です。
大手メーカーが主に使っており、扱いやすく、環境への負担が少ないのが特徴です。
また、工賃も手間も人件費も安くすむため水性1液型を採用する業者も多いと言われています。
対して2液型とは、そのままでは使用できず主剤と硬化剤を混ぜて使います。
1度混ぜると6~8時間以内に使い切る必要があるため、使い回しができません。

・水性vs油性 どちらがいいの?
塗るものにもよるため一概にそうとはいえませんが、一般的に水性よりも油性の方が長持ちすると言われています。
特に溶剤2液型タイプの塗料は他と比べると、耐久性・密着性共にたいへん優れています。ただ、昔は圧倒的に油性塗料の方が、耐久性が良かったのですが、今はメーカーの努力もあって水性塗料でも油性塗料に引けを取らないくらい性能が向上してきてはいます。
さらに最近登場したのが、油性塗料の中でも「弱溶剤」タイプというものです。
これは、環境に良いとは言えない・臭気が気になるという溶剤タイプのデメリットを無くしたもので、溶剤と比べると臭いも少なく環境に優しい塗料となっています。
溶剤2液型の塗料は、主材と硬化剤を混ぜる手間もありますし、混ぜた後は6~8時間で使わなければいけないので使い回しがでない上、技術も必要となります。
工費がかかる、人件費がかかる、難しい・・などという理由で溶剤2液型を使う業者は少なくなってきていますが、溶剤2液型こそプロが使う一級品、と業界では言われています。

いかがでしたか?
水性塗料、油性塗料それぞれにメリットとデメリットがあるので、価格や性能面でご自分に合った方を選びましょう。

次回は迷ったときはこれ!という塗料をご紹介します