外壁塗装における職人の技術と工法について|吹き付け工法編

美しく幅広い表現ができることで人気の高い施工方法である吹き付け工法。
いったいどのような工法なのでしょうか?今回はその特徴をご紹介します。

~吹き付け工法って何?~
外壁を洗浄し下処理を済ませることで塗装を行うことができます。
外装塗装では塗料を何度か重ね塗りしていき、最後に仕上げの塗装を行います。
その仕上げの工法のひとつとして‟吹き付け工法”というものがあります。
今回は、吹き付け工法を用いた塗装のメリットやデメリットについてお話します。


◯メリット
♦重厚感あふれる仕上がり
吹き付け塗装はバリエーション豊かな仕上がりが可能で、非常にきれいであるという利点があります。
複雑な模様や立体感や重厚感のある雰囲気などを作り出すことができます。

♦費用を抑えられる
作業時間が短くて済むというメリットがあります。
広い場所の塗装でも広範囲に吹きかけられることでスムーズに塗装をすることができるのです。
工期も比較的短時間で済むため、工事費や人件費も抑えられます。
そのため、ローラー工法に比べて工事費は安く手済むというメリットもあるでしょう。


◯デメリット
♦塗料の浪費が多い
吹き付け工法にはデメリットもやはりあります。
スプレーガンという特殊なスプレーを用いて塗装を行うのですが、スプレーを用いて広範囲に塗料を噴射するため、どうしても塗料の無駄が多いのです。
どんな職人がやったとしても塗料が飛び散ってしまう可能性があります。

♦近隣住宅への配慮も必要
吹き付け工法では他の施工方法より、周辺の方々への配慮が必要になります。
吹き付け工法で使うスプレーにはコンプレッサーがついています。
コンプレッサーは空気を圧縮し、その空気を噴射させることで塗装を行う為の装置です。

このエアスプレーに使われているコンプレッサーは使用していると大きな機械音が発生します。
近隣住民にとっては騒音と感じる可能性があるため塗装を依頼した際には十分注意し、近隣の方にも一言断っておく必要があるでしょう。

♦大変難しい工法である
職人の腕が大きく関わってくる施工方法になります。未熟な業者であれば塗りのムラができてしまうこともあるのです。スプレーはどうしても広範囲に広がってしまう為、きれいに塗るというのにかなりの技術が必要であり、基本的な作業も難しいのです。


工事を依頼する際は施工実績数や施工事例を見せてもらって業者を決め、近隣住民に一言伝えてから行うことで安心して外装塗装を済ませましょう。