Part1外壁塗装の重要な工程を知ろう!~「下塗り」編~

外壁塗装の際の工程をご存知ですか?
足場を組み立てるところから始まり、高圧洗浄で汚れを落とし、シートで壁を囲み・・・など、様々な工程を経て、さぁ!メインの塗装開始!

・・・なのですが、いきなり色を塗るのではありません。
塗装工程には、主に「下塗り」「中塗り」「上塗り」という3ステップがあります。今回は大事な外壁塗装の「下塗り」作業についてご紹介します。

■「下塗り」とは?
塗装の1段階目の「下塗り」とは、色を付ける作業ではありません。
下塗り後に行う「中塗り」「上塗り」のための下地調整です。下塗りでは、主にシーラーと呼ばれる下塗り専用塗料が用いられます。

シーラーのほかにも、プライマー、フィラー、バインダーなどの下塗り塗料が存在し、外壁の状態によって使い分けられます。適切な下塗り材を選択することで、より頑丈できれいな塗装となります。
下塗りは外壁塗装になくてはならない重要な工程なのです。

■「下塗り」の効果は?
では、具体的に下塗りはどのような役割を果たしているのでしょうか?

1. 新たな塗装の発色を良くする
白の表紙に絵の具で色を塗ったときと、黒の画用紙に絵の具で色を塗ったときを想像してみてください。
同じ色の絵の具でも明るさやイメージが違って見えますよね。

このように、以前の外壁の色によって、新たに色付けする色の発色が左右されないように土台の色をそろえる役割があります。このことによって、想像していた色と同じ色を出すことができます。

2. 上塗りを外壁に密着させる
外壁表面は、雨風にさらされていることもあり、でこぼこしています。
この上に、色付け・保護のための「上塗り」をすると、うまく外壁に密着せず、すぐに剥がれ落ちる原因となります。
下塗り塗料を塗ることで、外壁表面の凹凸を整え、外壁に上塗り塗料を密着させられるのです。

3. ムラのない仕上がりにする
外壁材は、上に塗られた塗料を吸収していく性質があります。
そのため、下塗りなしに色を付けていくと、部分的に吸収されていき全体的にムラの多い仕上がりになってしまいます。
下塗りは、塗料の吸収を防ぐ役割を果たしているため、丁寧に下塗りされていれば、上に重ねられた色付きの塗料は吸収されず、ムラも少なくなります。


今回は、外壁塗装の重要な工程の一つ「下塗り」についてご紹介しました。
下塗りを丁寧に行うことで、その後の「中塗り」「上塗り」工程が上手くいくのですね。
見えない部分の作業がとても大切だということ思っていただけたでしょうか?

次回は、いよいよ色付け本番の「中塗り」「上塗り」工程についてご紹介します!