こんにちわ!
池田塗研の鈴木です。
前回は養生について、前々回はカチオン下地補修についてお話しました!
ただ単純にペンキが塗れればペンキ屋ではありません。。
塗装するまでの過程も十分に分かって頂きたいですね
まだ全部はお話ししていないので、まだまだ沢山あります!
その都度、その現場に必要な過程をこれからも紹介していくのでよろしくお願いいたします(^.^)
こんにちわ!
池田塗研の鈴木です。
前回は養生について、前々回はカチオン下地補修についてお話しました!
ただ単純にペンキが塗れればペンキ屋ではありません。。
塗装するまでの過程も十分に分かって頂きたいですね
まだ全部はお話ししていないので、まだまだ沢山あります!
その都度、その現場に必要な過程をこれからも紹介していくのでよろしくお願いいたします(^.^)
写真はローラーで塗っている写真です!
そもそもカチオンとは?
正(+)の電荷を帯びている陽イオンことを指します!
つまりサイディングやモルタルなどの下地を負(-)の電荷帯びている陰イオンとすれば、+と-の電気的な結合で付着性を高めるという事です!
ちょっと難しいですね(笑)
今回使用させて頂いた下塗り材は、ダイヤフレックスさんのカチオン水性1液エポキシ「ダイヤワイドシーラー」です
色々な既存塗膜との密着性を高めるために、開発された接着専用塗料です。
しかも脆弱な下地にもガッチリ浸透して固めてくれるだけではなく、新規下地・改修下地にも適した万能型シーラーです!
下塗り完了後の写真です☆
材料溜まりなく、綺麗に塗られてますね!
皆さん流石です(*^。^*)
下塗り乾燥後、上塗りに入ります!
目地をダメ込み先行で塗っていきます。
ぼかすのも忘れずにね。。
ダメ込み後、ウールローラーでべた面を仕上げます!
ローラーを転がす時は、材料溜まりは勿論の事、ローラーの端が
ぶつかってできる線が出ないように気を付けながら転がしていきま
す。
今回使用したトップ材は、初めて使いますね関西ペイントさんのアレスダイナミックトップを使用しました
湿潤面や高湿度の中で塗る事ができるというのが最大の特徴で、より強力なラジカル制御=(塗膜が紫外線に当てられた時に起こる
塗膜内部崩壊の制御技術)を兼ね備えているので、紫外線劣化による退色、艶引きが起こりにくい材料です
しかもフッ素に迫るぐらいの高耐候性を兼ね備えている
塗っている時はそんなの微塵も感じませんけど…
とにかく凄い材料なんです(≧◇≦)
地球温暖化が進み、紫外線が年々強くなっていく現代に正にピッタリの塗料ですね
人の肌と一緒で建物を守るために材料メーカーさんも必死に開発して下さった。
私たちペンキ屋もそれに応えるために、持てる力を全てを注ぎ込んで全力で塗らせて頂きます
ありがとうございました。
2回目上塗りと完了はまた次回に紹介します。
それではまた。