ひび割れの巾が0.3m以上のひび割れはUカット工法をします。
それ以外はシール充填しますので、何ミリのひび割れが何メーターあるかを測ります。
次に電動工具のサンダーを使いUカットの刃で削っていきます。
この時粉塵が凄く出るので掃除機で吸いながらやってます!
Uカット後の写真です。一番外壁面でひび割れが起きるのはサッシ周りの角に斜めに入りやすいです。
斜めに入るクラックをせん断クラックと言います。
建物は地震などで左右上下に揺れる力が開口部に歪みが発生しせん断クラックが入ります。
Uカット後、プライマーを塗布しシーリングを充填します。
元々の躯体から3 ~ 5mm 低めに充てんし、この後モルタル補修をしますのでフラットに充填しないのがコツです。